中小企業省力化投資補助金 税理士・社労士のお薦め!簡単申請で最大1500万円支援

2024.09.08

はじめに

人手不足・設備投資に簡単に申請できる補助金

 人手不足に直面している企業、そして設備投資を通じてさらなる成長を目指している企業、どちらにも有益な手段として「中小企業省力化投資補助金」をご紹介します。この補助金は、最新のロボットやIoT技術の導入を支援し、業務の効率化や生産性向上を後押しします。最大1500万円の補助が受けられるこの制度を活用し、国の支援を最大限に引き出して、ビジネスの強化と成長を目指すための好機として、ぜひご検討ください。

1.補助金が支給される対象製品

 本補助金の対象となる製品の一例として、以下のような省力化製品が挙げられます。

  • 清掃ロボット
  • 配膳ロボット
  • 自動倉庫
  • 検品・仕分けシステム
  • 無人搬送車(AGV・AMR)
  • スチームコンベクションオーブン
  • 券売機
  • 自動チェックイン機
  • 自動精算機
  • タブレット型給油許可システム
  • オートラベラー
  • 飲料補充ロボット
  • デジタル紙面
  • 色校正装置
  • 測量機

2.応募・交付申請

 2024年6月25日(火) ~ 随時受付中

3.補助率と補助上限額

 補助率は1/2で、従業員数に応じて補助上限額が異なります。

賃上げにより補助額の引き上げがされます

 補助金を受け取る企業は、賃上げ計画を策定し、事業終了時に従業員の給与総額が6%以上増加、かつ最低賃金が45円以上増加していることが求められます。これにより、補助上限額が引き上げられる可能性があります。

  • 5名以下の企業:200万円(補助事業実施期間に一定以上の賃上げを達成した場合300万円に引き上げ
  • 6~20名の企業:500万円(補助事業実施期間に一定以上の賃上げを達成した場合750万円に引き上げ
  • 21名以上の企業:1,000万円(補助事業実施期間に一定以上の賃上げを達成した場合1,500万円に引き上げ

4.補助金申請の流れ

1.事前準備(gBizIDの取得)

gBizIDの取得など、必要な手続きを行います。

BizIDの取得はこちら↓↓↓

2.対象商品のカタログから製品を選定

対象製品のリスト(カタログ)を参考に、自社の課題に合った省力化製品を選びます。対象製品のリスト(カタログ)はこちら↓↓↓

3.販売事業者との連携し共同で申請する

 販売事業者との商談を行い、共同で申請を進めます。

4.製品を導入と計画の取り組みにより補助金が交付される

 製品の導入と取り組み後に申請書類を提出し、補助金の交付が決定されます。

5.導入後の効果を報告

 導入後5年間にわたり、以下の内容を報告する必要があります。

  • 製品の使用状況
  • 生産性の向上状況
  • 賃上げ状況

 これらの製品を活用することで、効率的な業務遂行が可能となり、企業の生産性向上に貢献します。

5.中小企業省力化投資補助金の公式サイト

詳しくは、中小企業省力化投資補助金の公式サイトもご覧ください。

中小企業庁HP
 ▶ https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/gijut/2024/240329shoryokuka_kobo.html
公募要領
 ▶ https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/application_guidelines.pdf
チラシ
 ▶ https://shoryokuka.smrj.go.jp/assets/pdf/shoryokuka_leaflet.pdf
事務局HP
 ▶ https://shoryokuka.smrj.go.jp/

6.おわりに

おわりに

 いかがでしたか?中小企業省力化投資補助金は、労働力不足や設備投資に対する大きなサポートとなるものです。これを機に、企業の生産性向上と成長を目指し、補助金の活用を前向きに検討されてはいかがでしょうか。申請のプロセスは販売事業者がサポートしてくれますので、スムーズに進めることができます。次の一歩を踏み出し、ビジネスの発展に向けた第一歩を踏み出してみましょう。

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