【2025年最新】多子世帯向け大学授業料無償化のQ&Aを解説!
公開日: 2025.04.15
最終更新日: 2025.04.15
【2025年スタート】多子世帯向け・大学授業料の無償化とは?
授業料や入学金の負担がゼロになる制度の内容をQ&Aでやさしく解説
2025年4月から、3人以上のお子さんを育てているご家庭を対象に、大学や短大、高専、専門学校の授業料が実質無償になる新しい制度がスタートしました。「うちは対象になるの?」「申し込みはどうすれば?」など、気になるポイントをQ&A形式でわかりやすくまとめています。これまで教育費の負担で進学をあきらめていた方にとって、とても心強い制度です。この記事では、対象になる条件や支援内容、注意点などを丁寧にご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
1. 多子世帯への授業料無償化とは?
- どのような内容で、いつから始まるのですか?
- 2025年(令和7年)4月から、扶養する子どもが3人以上の世帯を対象に、大学・短期大学・高等専門学校(4・5年生)・専門学校の授業料と入学金が無償化されます。所得制限はなく、対象学生の学費負担が大幅に軽減されます。
2. 対象となる大学・学校は?
- どの学校が無償化の対象になりますか?
-
「高等教育の修学支援新制度」の対象となる大学、短期大学、高等専門学校(4・5年生)、専門学校が含まれます。詳細は文部科学省の公式サイトで確認できます。
文部科学省:対象機関リスト
3. 多子世帯の定義について
- 「扶養する子どもが3人以上」とは具体的にどういう意味ですか?
- A. 住民税情報をもとに確認され、扶養する子どもが3人以上であることが条件です。例えば、長子が就職して扶養から外れた場合、対象外となることがあります。
- 長子が大学院に進学した場合はどうなりますか?
- 長子が大学院に進学し、引き続き扶養されている場合は、扶養する子どもの数としてカウントされ、第2子以下も引き続き支援の対象になります。
4. 支援内容と金額
- 無償化の支援額はいくらですか?
- 支援額の上限は以下の通りです。(各学校の授業料等が減額されるもので、直接現金が支給されるわけではありません。)

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- 現在、「高等教育の修学支援新制度」の支援(第Ⅰ区分~第Ⅳ区分に該当)を受けており、さらに「多子世帯」にも該当する場合、どのような支援となりますか?
- 授業料等は満額支援となります。給付型奨学金は従来のとおりです。
- なぜ支援額の上限があるのですか?
- 大学によって授業料が異なるため、国が定める一定の上限額までの支援となります。全額免除ではなく、上限額を超える部分は自己負担となる場合があります。
- いつ申し込めばいいですか?
- 現行制度では、高校3年生時点で申し込む「予約採用」と、大学進学後に申し込む「在学採用」の2種類があります。令和7年度の制度開始時には「在学採用」のみが予定されています。
- 申請はどこで行いますか?
- 進学予定または在学している学校を通じて、日本学生支援機構(JASSO)で手続きを行います。申請手続きの詳細はJASSOの公式サイトをご確認ください。
- 留年した場合、支援はどうなりますか?
- 現行制度と同様、留年した場合は本人の支援は打ち切られます。ただし、他の扶養されている子どもが引き続き3人以上いる場合、第2子以下は支援を受け続けることができます。
- 兄や姉が卒業し、扶養する子どもの数が2人になった場合はどうなりますか?
- 長子が卒業して扶養から外れた場合、扶養する子どもの数が2人になると、無償化の支援対象外となります。
- 多子世帯であれば、子ども全員が支援を受けられますか?
- 「扶養する子どもが3人以上」の間に大学等へ在学している子どもが対象となります。例えば、同時に2人が大学に在学している場合、2人とも支援対象となります。
- 子どもが1人または2人の世帯は支援を受けられませんか?
- 子どもが1人または2人の世帯についても、現行の支援制度(住民税非課税世帯や低所得層への支援)は継続されます。また、貸与型奨学金の利用も可能です。
支援区分(呼称) | 授業料等減免 | 給付型奨学金 |
---|---|---|
第Ⅰ区分(多子世帯) | 満額支援 | 満額支援 |
第Ⅱ区分(多子世帯) | 満額支援 | 3分の2支援 |
第Ⅲ区分(多子世帯) | 満額支援 | 3分の1支援 |
第Ⅳ区分(多子世帯) | 満額支援 | 4分の1支援 |
5. 申し込み方法
6. 支援対象外となるケース
7. その他の支援について
まとめ
2025年4月から開始される「多子世帯向け大学授業料無償化」により、教育費の負担が大幅に軽減されます。詳細な情報や申請方法については、最新の政府発表やJASSOの公式サイトで確認しましょう。
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