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国税のクレジットカード納付とは?そのメリットとデメリット

国税のクレジットカード納付

納付可能な税金の種類は?

申告所得税、消費税等、法人税(連結納税を含む)、相続税、贈与税など多くの税目の納付が可能です。本税に加えて、延滞税(加算税、延滞税等)の納付も可能で、延滞税のみを納付することもできます。

決済手数料は?

決済手数料は納付税額が最初の1万円までは76円(消費税別)、以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)を加算した金額となる

クレジットカード納付を利用した場合、国税庁長官が指定した民間の納付受託者に対して、決済手数料を支払う必要があります。
※決済手数料は、国の収入になるものではありません。なお、お支払いいただく決済手数料については、「国税クレジットカードお支払サイト」において、シミュレーション計算が可能ですので、ご活用ください。

国税クレジットカードお支払サイトはコチラ↓↓↓↓
国税クレジットカードお支払サイト

納付手続きは?

「国税クレジットカードお支払サイト」を通じインターネットによる手続きが必要

クレジットカードによる納付は、「国税クレジットカードお支払サイト」を通じてのインターネットを利用した納付手続きとなり、パソコンやスマートフォン等から納付手続きを行うことになります。金融機関やコンビニエンスストア、税務署の窓口ではクレジットカードによる国税の納付はできません。またクレジットカード納付は継続的な手続きではないので、一度クレジットカード納付の手続きを行っても次回以降も自動的にクレジットカード納付とはなりません。その都度納付手続きを行う必要があります。

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国税クレジットカードお支払サイト

利用可能な時間は?

24時間いつでも可能

クレジットカード納付は夜間休日を問わず、24時間いつでも(メンテナンス作業等の間を除く)利用が可能です。

利用できるクレジットカードは?

国税クレジットカード納付

利用可能なクレジットカードは以下のとおり
1.Visa
2.Mastercard
3.JCB
4.American Express
5.Diners Club
6.TS CUBIC CARD

クレジットカード納付ができるのは、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、TS CUBIC CARD となっています。

領収証は発行されるの?

領収証書は発行されません。
領収証書が必要な場合は、現金に納付書を添えてお近くの金融機関や所轄の税務署の窓口で納付してください。なお、金融機関や税務署の窓口での納付にクレジットカードはご利用いただけません。

クレジットカードのポイントはつくの?

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各クレジットカード会社の会員規約に基づいてポイントがつく

ポイントカードについては、各カード会社の会員規約に基づきますので、カード裏面に記載されているカード会社へ問合せください。

分割払いはできるの?

分割払いやリボ払いが可能

支払方法は、基本的には、一括払い・分割払い(3回、5回、6回、10回、12回)・リボ払いの中から選択可能ですが、利用するカードにより支払方法が選択できない場合があります。
なお、分割払いまたはリボ払いの場合は、利用額に応じた決済手数料に加えて、各カード会社の定める手数料が発生する場合があります。

クレジットカードのボーナス払いは利用できるの?

ボーナス払いの利用はできない

ボーナス払いのご利用はできません。

延滞税は?

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法定の納付期限までに手続きをすれば延滞税はかからない

クレジットカード利用代金の引き落とし日が法定期限よりも後になった場合でも、法定期限内に「国税クレジットカードお支払サイト」において、手続きを完了していれば延滞税は発生しません。ただし、法定期限後に「国税クレジットカードお支払サイト」での納付手続きを行った場合には、延滞税等が発生することがあります。

分割払いやリボ払いでも延滞税はかからないの?

分割払いやリボ払いでも、法定の納付期限までに手続きをすれば延滞税はかからない

クレジットカード納付については、国税通則法第34条の3の規定により、納付手続が完了した日をもって延滞税や利子税を計算することとなっておりますので、法定納期限内に「国税クレジットカードお支払サイト」において、その手続きを完了していれば、クレジットカード利用代金の引き落とし日が法定納期限よりも後になった場合でも延滞税は発生しません。なお、法定納期限後に「国税クレジットカードお支払サイト」での納付手続を行った場合には、延滞税等が発生することがありますので、ご注意ください。

家族等の国税を納付することはできるの?

ご家族等の国税もクレジットカードによる納付は可能です(利用者情報にご家族等の情報を入力してください)。なお、クレジットカード納付は、カードの名義人の方が行ってください。

国税のクレジットカード納付のメリットとデメリット

まず、クレジットカード納付のメリットは以下のとおり

国税のクレジットカード納付のメリットは以下の通りです。
・インターネットを利用するためキャッシュレスで現金を持ち歩かなくていい
・税金の納付のために税務著等に行く時間や交通費が削減できる
・期日になって納税の資金がなくても、クレジットカード引き落とし日まで猶予を延ばすことができる
・税金の納付のための資金繰りが苦しい場合、分割払いやリボ払いにできる
・クレジットカードを利用することでポイントを獲得できる
・クレジットカード払いでポイントを貯めることができる

次に、クレジットカード納付のデメリットは以下のとおり

国税のクレジットカード納付のデメリットは以下の通りです。
・決済手数料がかかってしまう

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