事前対策は必須!火災保険料が大幅値上げ!
・2019年10月より一斉に主要保険会社が火災保険料の値上げを実施する予定です
・4年ぶりの一斉値上げとなり、予想よりも高い30%以上の値上り幅です
・値上がり前に5年や10年の長期契約の火災保険に加入すれば、長期割引が適用となり、保険料負担の増加を回避できます。
≪参考記事≫
どれくらい値上げとなるの?
実際にどれくらい保険料が値上げとなるのですか?
お住まいの地域、保険対処となる建物などの内容により変わりますがおおむね以下のとおりです
ケース:A保険会社の場合
築15年以上/建物のみ/オールリスク型/火災付帯あり/免責なし/臨時費用10%で火災保険に加入している場合、主な地域の保険料値上げ率は以下のとおりです
都道府県名 | M構造・マンション | T構造・戸建て(鉄骨) |
---|---|---|
東京 | +37.5%値上り | +38.3%値上り |
大阪 | +25.6%値上り | +26.5%値上り |
愛知 | +20.8%値上り | +21.8%値上り |
さらに今後も値上がりしていく可能性が高い
この火災保険料の値上りは、さらに来年以降も実施される見込みです。その理由は、これまでの引上げの経緯とその理由をみると明らかです。2018年に多発した自然災害により保険金支払額は過去最高の1.6兆円となりましたが、これを考慮した火災保険料の引き上げは2020年以降と推測されるためです。
そのほかのエリアの火災保険料値上がり率
その他のエリアの値上げ幅は以下の通りです。
都道府県名 | M構造・マンション | T構造・戸建て(鉄骨) |
---|---|---|
京都府 | +25.6%値上り | +26.5%値上り |
奈良県 | +34.3%値上り | +39.8%値上り |
兵庫 | +25.6%値上り | +26.5%値上り |
三重 | +25.2%値上り | + 6.9%値上り |
埼玉 | +27.9%値上り | +31.2%値上り |
神奈川 | +21.5%値上り | +25.6%値上り |
千葉 | +12.9%値上り | +24.1%値上り |
群馬 | +48.2%値上り | +51.9%値上り |
茨城 | +31.9%値上り | +35.1%値上り |
青森 | +36.1%値上り | +49.5%値上り |
岩手 | +30.0%値上り | +34.6%値上り |
秋田 | +36.2%値上り | +50.2%値上り |
宮城 | +27.0%値上り | +29.5%値上り |
山形 | +41.1%値上り | +56.7%値上り |
福島 | +33.2%値上り | +35.5%値上り |
長野 | +42.7%値上り | +39.8%値上り |
新潟 | +42.7%値上り | +44.1%値上り |
山梨 | +41.9%値上り | +38.9%値上り |
静岡 | +29.3%値上り | +34.8%値上り |
岐阜 | +35.0%値上り | +34.9%値上り |
富山 | +48.4%値上り | +44.3%値上り |
以下に1つでも当てはまる場合は、確認と対策が必要です
弊社ではクライアント様に以下の1つでも当てはまる場合は確認をすすめています。
・1年契約で加入している。または長期契約の満期が3年以内に到来する
・今回の値上げが自分の物件にどれくらい影響するのか確認しておきたい
・火災保険料を比較して、どれくらいコストダウン出来るか知りたい
・会社で火災保険料が年間30万円以上だが「法人割引」の提案を受けていない
対策の組合せ次第では50%以上の火災保険料のコストダウンのケースもあります。
ぜひ、今のうちに既契約の保険会社などに確認をすすめてください。